愛車点検 楽々ガイド

#11

師が走る。それはきっと冬用タイヤで。

いよいよ本格的に寒くなるシーズンのはじまりです。これまでいろいろな日常点検を行ってきましたが、冬はまず最初に冬用タイヤのご準備を。雪国に住んでいなくても、県境の山を越えたり、朝早くに凍結した道を走ることがあるかもしれません。万一に備えて、しっかりと足まわりを整えましょう。

凍結した道は、乾燥路の5倍滑りやすい!!

乾燥した道と、雪道・凍結路の摩擦係数を比べると、雪道で約3倍、凍結路で約5倍も乾燥路より滑りやすいことが確認されています。「冬用タイヤ」は、0℃の低温でもゴムが硬くなりにくく、大きな凹凸で雪を掴んだり、凍結面でも大きな効果を発揮するので、安全走行に欠かせない存在です。高速道路を走る方は、冬用タイヤにタイヤチェーンを装着することが必要になる場合があるので、必ず携行するようにしてください

冬用タイヤはこんなところに気をつけて。

前輪の2本だけを冬用タイヤにしても、十分な効果は得られません。前後輪でグリップに差がある状態は、ブレーキを踏んだ時に後輪が滑り非常に危険です。冬用タイヤの限界は、新品の50%まですり減った時。装着前のチェックはもちろん、ひと月に一度はすり減り具合を確認しましょう。