愛車点検 楽々ガイド

19

警告灯が消えない!さあ、どうしよう。

運転席のメーターパネル(計器)は、車とドライバーのコミュニケーションツール。速度やガソリンの残量がわかるだけではなく、オイルやバッテリーのトラブルの発生を知らせるなど、車がどんな状態かがすぐにわかるようになっています。今一度、メーターパネルについて確認すると共に、表示されている意味を理解しておきましょう。

次の警告灯が点灯したら、自動車整備工場へ。

◎エアバッグ警告灯

車のエアバッグの警告灯が点灯する理由は、
1.エアバッグ駆動回路の異常
2.電気系統の異常
3.シートベルトプリテンショナーの異常(シートベルトを自動で巻き上げる装置)
4.シートベルトバックルの故障
5.バッテリー容量不足

などが挙げられます。最近では、カーナビゲーションシステムやスマートホンなどへの電源供給から、バッテリー不足になることも稀にあるようです。この警告灯が点灯しているということは、万一の時にエアバッグが作動しない可能性があります。すぐに自動車整備工場に相談するようにしてください。

◎エンジン警告灯

エンジン警告灯は、その名の通りエンジンの状態を知らせるもので、「黄色」は注意、「赤」は危険を表しています。この警告灯が点灯する理由は、
1.O2センサー(廃棄する酸素濃度の基準値越え)
2.イグニッションセンサー(点火系の不具合)
3.エアフローセンサー(エンジンへの空気量)

などが考えられます。エンジン警告灯が点灯した場合でも、すぐに目に見える異常が発生することはありません。緊急停止するのではなく、車を停車させても問題ないところまで移動し、エンジンを停止してください。その上で、自動車整備工場へ連絡し、指示を受けるようにしましょう。

◎ABS警告灯

ABSとは、アンチ・ブロック・システムの略で、タイヤをロックせずにブレーキを機能させる装置です。走行中に急ブレーキをかけたとしても、これが作動するとポンピングブレーキのような働きを行います。この警告灯が点灯する理由は、
1.車速センサーの信号系統の故障
2.ブレーキ・ランプの球切れ
3.ABSそのものの異常
4.充電不足やアースの故障

などが主だったものです。ABS警告灯が点灯している間は、ABSの機能はストップしてしまいます。警告の原因はとてもわかりにくいものが多いので、速やかに自動車整備工場で点検を受けるようにしてください。